プライバシーに関する注意: このドキュメントには、マクロ、 ActiveX コントロール、 XML 拡張パックの情報、または Web コンポーネントが含まれています。これらにはドキュメント検査機能で削除することができない個人情報が含まれる場合があります。

プライバシーに関する注意という警告を消したい

ブックを保存するときに出る、次のエラー表示を消す手順を説明する。

プライバシーに関する注意

プライバシーに関する注意: このドキュメントには、マクロ、 ActiveX コントロール、 XML 拡張パックの情報、または Web コンポーネントが含まれています。これらにはドキュメント検査機能で削除することができない個人情報が含まれる場合があります。

消す手順

  1. セキュリティセンター画面を表示し、プライバシーオプションを選択する。
    セキュリティセンター
  2. ドキュメント固有の設定欄で、ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除するという項目がチェックされていることを確認する。
    ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する
    これがチェックされているときに、問題の警告が表示される。
  3. チェックを外し、 OK ボタンを押す。
    ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する
  4. Excel のオプション画面を閉じて、ブックを保存する。
  5. これはエクセル全体でなくブックごとの設定なので、この手順を踏んでから保存したブックに限り問題の警告が表示されなくなる。
  6. エクセル2007以降で新規に作成したブックでは、このチェックが最初から外れているので、この警告は表示されない。

これは何か?

  1. これは Excel 97-2003 ブックの形式が持っている、古いプライバシー設定項目。
    このオプションが使用できるのは、以前のバージョンの Office で作成し、
  2. Excel 2007 形式以降は廃止されたので、新規 Excel 2007 ブックではチェックできない。
    チェックが外れた状態からチェックすることはできない
  3. 互換性のため、 Excel 2003 以前のブックを開いたとき、このチェックが入ってしまう場合がある。
  4. Excel 2003 以前のブックを、 Excel 2007 マクロ有効ブック形式に変換する際には、このチェックを確認して外しておくことが好ましい。
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