文章で伝えきれない情報は、パソコン画面を画像にして送る手がある。

画面キャプチャの取り方

専用ソフトを使うと便利だけど、ここでは、ウィンドウズに最初からついている機能だけで、スクリーン画面を画像ファイルにする手順を説明する。

ペイントを使う手順

  1. エラー表示など、画面キャプチャをしたい状態になったところで、キーボード右上の方にある、「 Print Screen 」というキーを押す。キーボードによっては、「 PSc 」などと省略されているものもある。
  2. ペイントを起動する。手順は、スタートメニューから、すべてのプログラム、アクセサリと進み、「ペイント」を起動する。 Start Menu
  3. ペイントのメニューで、「編集(E)」の、「貼り付け(P)」を実行する。 Paste
    ※ ウィンドウズ7では、「ホーム」タブの左端にある「貼り付け」。
  4. もし、「キャンバスを大きくしますか?」と聞かれたら、「はい(Y)」を選ぶ。
  5. ペイントの中に、画面と同じ画像が表示されたのを確認する。
  6. ペイントのメニューで、「ファイル(F)」の「名前と付けて保存(A)」を選び、 Save As
    ファイル名を入れ、ファイルの種類を JPEG(jpg) または PNG にして保存する。 choosing JPEG
    ※ ウィンドウズ7では、左端にある青い「ペイントボタン」の「上書き保存」。

送る方法1。保存した画像を自分のブログやアップローダに転送し、URLだけをメールする。

送る方法2。保存した画像をメールに添付して送る。

送る前に、重要な個人情報が一緒に表示されていないことは最低限、確認しよう。

ファイルサイズが極端に大きくなるので、ビットマップ形式(bmp)で送信してはいけない。

そもそもパソコンを使わない手順

パソコンより、ケータイやデジカメが得意な人は、いっそのこと、ケータイのカメラなんかでパソコン画面を撮影して送る手もある。

手ぶれと、近距離でのピント合わせ(マクロ撮影)、ストロボ発行禁止に注意しよう。

画面キャプチャのサンプル

次のような、あなたにとって意味不明なメッセージや画面が出た時こそ、重要でキャプチャする価値がある。

画面キャプチャがあるとサポートの要求が早く伝わる

「エラーが出る」「動かない」「困ってます」では何も伝わらない。

レストランのウェイターに「腹へった」と言うようなもの。メニューから選ぶとか、お奨めを聞くとか、ちゃんと会話しないと何も進まない。「ファイルを開きたくて、ツールバーの左端のボタンを押したとき、添付画像みたいな状態になります。」などと、「○○したくて、○○したとき、▲▲になった。」を伝えるのが基本。

この▲▲を、画面キャプチャは雄弁に語ってくれる。

○○は、あなた自身が語らない限り、さとるの化け物以外は知る由もない。

    inserted by FC2 system